トップページへ












自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネイター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
中沢るみ's アンチエイジングレシピ 「佐伯式 手羽先スープ」
管理栄養士・中沢るみさんのアンチエイジングレシピです。当たり前のことですが、「人のカラダは食べたものでできている」「食べたものがあなたのカラダを作る」と考えると、毎食毎食の食事を大切にしたくなりませんか?それがおいしいアンチエイジングなメニューだったら…というモンナージュスタッフのリクエストに中沢るみさんが応えてくださいました。レシピ画像は、実際にモンナージュスタッフが調理したものです。(ということは、簡単に作れるレシピなのです)。

 中沢るみ先生はお仕事でコラボレーションした佐伯チズさんと仲良し。その信頼関係から、佐伯チズさんの長年の食習慣であり、美肌の基となっている「佐伯式 手羽先スープ」のレシピを中沢先生が公開してくれています。
このスープ、コラーゲンたっぷりです。材料を鍋に入れて弱火で炊くだけという簡単さ!材料費がとても低く抑えられて経済的! 佐伯チズさんが長年続けてこられた間に「続けられるための工夫」が凝縮さてたのでしょう。私たちはその恩恵にあずかれて、佐伯チズさんの美肌の秘訣にぐーんと近づけます。
鶏肉などに含まれているコラーゲンは焼くと炭化して成分が変質することがおおいそう。煮込み料理やスープにすれば、コラーゲンも壊れにくく、まるっと栄養成分を摂り入れることができるそうです。佐伯式手羽先スープの秘密、ここにありです。

「コラーゲンを摂るからといって高級食材を使う必要はない。1パック数百円の手羽先で十分においしいスープが作れます」とは、佐伯チズさん、中沢るみさんお二方の意見。実際に作ったコラーゲンスープは、思ったほどオイリーではなく、むしろ淡白といっていいような軽い口当たりのスープに仕上がりました。これは煮るときに一緒に入れたセロリやネギのおかげかな。隠し味にカレー粉を少し入れるというのもいい感じでした。じっくり煮た手羽先のお肉はホロホロと骨から外れて、プリプリジューシーな歯ごたえに。
中沢るみさんからのアドバイスで「多めに作って、残りのスープを製氷器に入れて凍らせておくと便利。汁物が欲しいときなどにパッパッと1品作れます」。そしてもうひとついただいたアドバイスは「体内でのコラーゲン生成を助けるために、ビタミンCと一緒に摂るといいです。パラパラとパセリひとふりで十分です」。ほほぅ、なるほど。

中沢るみ's アンチエイジングレシピ 「佐伯式 手羽先スープ」

材料〜4人分〜
鶏手羽肉   6本
セロリの葉  1本分
白ねぎ  1本
生姜 1片
大葉 2枚
水 6カップ
黒コショウ 少々
カレー粉 少々

作り方
1. 鍋に水洗いした鶏手羽肉と水を入れ、セロリの葉、白ネギの緑色の部分、スライスした生姜を入れ、弱火で1時間煮込む。2. 鶏のエキスが出たら、最後に隠し味でカレー粉を入れて味を調える。3. 白ネギ、生姜、大葉、の千切りを食べる前に入れ、黒コショウをひとふり。
※編集部注:鶏を炊くときの生姜はやや控えめな量でいいかもしれません。カレー粉もほんの少しで。鶏エキスの味が淡泊なので、多く入れるとそっちの味が勝ってしまいます。
▲ページのトップに戻る
 
 
 
  サイトマッププライバシー・ポリシーサイトのご利用に際して