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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
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モンナージュ編集部
アンチエイジングにつながるいろいろなコト
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五感を研ぎ澄ませよう!
〜この春行きたいミュージアム〜
五感を研ぎ澄ませよう!
〜この春行きたいミュージアム〜
五感を研ぎ澄ませることがアンチエイジングに繋がるのは、いろいろな先生やエキスパートが提唱していることのひとつ。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚...確かにこのあたりをくすぐると、難しく 考えることなく、刺激的だし単純に楽しかったりする。そんな手応えを感じているモンナージュでは定期的にミュージアム情報を発信しています。今年の春も注目度の高いアートエキシビジョンがあちこちで開催されています。難しいこと考えずに、見たままを感じて五感に刺激を与えてみて。今回はそれぞれの入場チケットもプレゼントいたします!!
※プレゼントのご応募は、プレゼントページをご覧ください。
1

モディリアーニ展 
[3/26〜6/9、国立新美術館@六本木]

アーモンド型の目や長い首、背景がさっぱりしていてシンプルな構図...イタリアに生まれたアメデオ・モディリアーニ(1884ー1920)の絵には特徴となるモチーフがあるので「あ、見たことある!」な人も多いはず。モディリアーニは、20世紀を代表するエコール・ド・パリの画家。エコール・ド・パリとは、当時さまざまな国から、憧れのパリに集まった創作意欲満々の画家たちのこと。各々が独自の表現を活発に追求していったため、それまでの概念をひっくり返すような刺激あふれる時代だったとか。その代表格がモディリアーニです。

《トック帽をかぶったX夫人(かつらを着けた女)》 1916年 個人蔵 《少女の肖像(ユゲット)》 1918年 アサヒビール株式会社 《ジャンヌ・エビュテルヌ》 1918年 個人蔵
INFORMATION
モディリアーニ展   
あの名作から、知られざる原点まで

会期: 2008年3月26日(水)〜6月9日(月)
会場: 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
時間: 10時〜18時、金曜は20時まで
毎週火曜日休館
HP: http://modi2008.jp/
INFORMATION
このモディリアーニ展では、彼の絵画の変遷のほか、そんな刺激的な時代に親交のあった人物を作品の中に見ることができます。中には著名な人物も。モディリアーニの作品は、パッと見でもわかるように個性的。そんな作品が約150点公開されています。ひとつひとつの作品をじっくり見るだけでなく、会場全体を見る感じで作品をぜひとらえてみて。それぞれの作品から発せられる強い存在感が会場の空気をグイッと変えているのがわかると思います。
緑響く
濤声
2

東山魁夷展
[3/29〜5/18、東京国立近代美術館@竹橋

東山魁夷(ひがしやまかいい)は、独特の自然感で、スケールの大きな風景を額縁の中いっぱいに描いていくタイプの画家。日本画と呼ばれていますが、私たちがパッとイメージする日本画とはやや様子が違い、モダンな雰囲気をまとった作品をたくさん残しています。幾重にも重なる深い木々、水面に映りこむ風景、月や太陽からのあわい発光などを見ていると、何だかグラフィカルにさえ思えてしまいます。でもしっかり筆で描かれています。いつ見ても新しさを感じさせてくれる、魅力的な作品が集結しています。

中でも注目したいのは、2階フロアに展示されている唐招提寺のふすま絵。今回特別に展示されています。1つの風景が何枚ものふすまに渡って描かれており、そのスケールの大きさに前に立つと東山魁夷が描いた自然の中に包まれたような感覚を覚えるはず。この展覧会では、それぞれの作品が比較的至近距離で鑑賞できる会場レイアウトになっています。じっくりと筆運びを眺められるチャンスかも。

花明り
INFORMATION
『生誕100年  東山魁夷展』
会期: 2008年3月29日(土)〜5月18日(日)
会場: 東京都国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
開館時間: 10時〜17時、木・金・土曜は20時まで
休館日: 4月21日(月)、5月12日(月)
HP: http://higashiyama-kaii.com/index.html
※2008年7月12日より長野県信濃美術館にて開催されます
INFORMATION
3

ダーウィン展
[3/18〜6/22、国立科学博物館@上野]

ビーグル号による世界一周や、「種の起源」で知られるダーウィン。アメリカ自然史博物館で大好評のうちに終了した展覧会を日本でも開催、モンナージュスタッフが思うには、子どもよりも大人のほうが数倍楽しめる展覧会です。学校の勉強はさておき、昆虫マニアだったダーウィンのパワーと好奇心、当時の常識をバサッと打ち破る柔軟な発想力などが、収集した昆虫や手記などからたっぷりと伝わってきます。好きなことに夢中になってたら、いつのまにかスゴイことになってた...そんな奇跡が垣間見られる展覧会です。

ダーウィンの書斎の再現展示 (アメリカ自然史博物館での展示風景 「ビーグル号」航海コーナー (アメリカ自然史博物館での展示風景)
チャールズ・ダーウィン

展示されているものは様々で、米粒サイズの昆虫標本や多種多様な標本類、ビーグル号での航海の様子、ダーウィンの書斎の再現、そして本物の生きているイグアナやガラパゴスゾウガメなども!(ゾウガメって結構活発に動き回るんです)展示物の充実と、各々の説明が簡潔に要点よくまとめられているので、ダーウィンをよく知らなくてもパパッと理解でき楽しめます。海外で好評だったのにも頷けます。

INFORMATION
『ダーウィン展』
会期: 2008年3月18日(火)〜6月22日(日)
会場: 国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
時間: 9時〜17時、金曜は20時まで、4/26〜5/6は18時まで
休館日: 毎週月曜日および5月7日(水)休館
HP: http://darwin2008.jp
※2008年7月19日より大阪市立自然史博物館にて開催されます
INFORMATION
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