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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
モンナージュカフェ

March.2006 米井嘉一先生の生活スタイル


僕のホームグラウンドは京都の同志社大学です。
以前、抗加齢医学講座を創設したくて、いくつかの大学にアプローチしていたとき、最もその意義と可能性を考えてくれたのが同志社大学でした。この大学の懐の深さに感じ入っただけでなく、学問を大切にする京都の雰囲気にも惹かれています。
これは大学のすぐ隣にある、足利義満ゆかりの「大聖寺」の山門です。静かで僕はこの雰囲気が大好きなのですが、残念ながら非公開のお寺です。
京都リビング新聞から「アンチエイジングドッグ」について取材を受けました。
アンチエイジングドッグは老化の兆候の早期発見を専門とするもので、血液や骨密度、血管や脳などから老化の危険因子を調べて、総合的に老化度を判定し、食事・運動・精神療法を行っていく本格的なものです。
アンチエイジングとは、この先の生活の質を上げる、万人の医学だと考えています。こうやって取材を通して、多くの人にアンチエイジングを知らせていくことに、大きな意義を感じています。
わかりにくいかもしれませんが、ここは京都駅の有名な大階段。なんと駅ビル7階分に相当する高さです。横にエスカレーターがついていますが、健康と老化防止のため僕は階段を使います。特にスポーツはしませんが、こうやって積極的に体を動かすようにしていますね。
僕はいつも腕時計型の万歩計をつけていますが、普段なら奈良県の自宅から駅まで往復2600歩、JR同志社駅前から大学研究室までの往復4200歩、あとは美しい京田辺キャンパスの中を歩くと、1日1万歩はなんなく達成できます。学生から刺激を受けて、健康的に過ごしています。
パリで3日間にわたり行われた「アンチエイジング世界学会」に参加し講演をしてきました。世界中からアンチエイジングを研究・臨床しているドクターが集まる、情報と技術の最先端の場です。
今回は『加齢に伴う骨と関節の痛み、予防法と治療法の進化』について発表。日本で行われているアンチエイジング医療は、世界的にも注目が高く「日本は今、何をやっているのか」といった質問を何度も受けました。それぞれの国ごとに、いろいろなアンチエイジングへのアプローチ方法があり、いつも勉強させられます。

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