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mon age編集部
アンチエイジングで美しさにに磨きをかける
ビューティー
 
「耳」から全身へ、極上の癒しエステ
「耳」から全身へ、極上の癒しエステ
世の中たくさんの「癒しメニュー」がありますが、リラックス、癒し、くつろぎがディープに実感できるメニューは思いのほか、見つけにくいものだったりします。今回モンナージュが注目したのは「イヤーエステ」。耳のエステコースです。「そのエステ、耳の掃除にとどまらず」と知って、かなりの期待を持って伺ってみました。今回は「イヤーエステ」のレポートです。
「耳」から全身へ、極上の癒しエステ
1 「イヤーエステ」って何するの?
耳エステって聞いて、何を思い浮かべますか?ときどきブームが勃発する『耳掃除』系や、『耳ツボダイエット』などをイメージしがちですが、今回体験したのは「耳掃除+マッサージ」。耳にはカラダ全体に関わる様々がツボがあるのは承知のとおり。耳下から首にかけては大きなリンパ腺もあります。耳を丁寧に掃除して、耳介(じかい:耳たぶのある軟骨の部分)やリンパをじっくりマッサージしていく…そんな施術が受けられるのが「イヤーエステ」とのこと。

このイヤーエステ、単なる「とあるサロンのエステメニュー」ではありませんでした。なんと日本イヤーエステ協会というものを創設して、施術のクオリティ維持や後継者育成に力を入れているという、かなりしっかりしたものらしい。そもそもは理容室でお客様の付加価値サービスとして行っていた簡単な耳掃除や耳マッサージに、「気持ちがいい」「くつろげる」「リフレッシュできる」「スッキリする」といった顧客のニーズが高まり、サービスからエステメニューに成熟していったとか。30年以上の歴史があるそうで、もちろん今回受けた施術にも長年培われていたテクニックが詰まっていました。

2 深い「癒し」が隠されていた、
イヤーエステ
深い「癒し」が隠されていた、 イヤーエステ 深い「癒し」が隠されていた、 イヤーエステ
今回はモンナージュスタッフ酒巻が施術を受けました。今回使わせていただいたのは、広々として落ち着いた空間のVIPルームでした。
ベッドに横になり、タオルを掛けてもらいリラックスモード突入。今回施術してくださるのは、大森孝志さん。これまで2000人以上に施した超ベテラン。耳は顔同様、形もサイズもその人によってまったく違うらしい。 まずは首のリンパをマッサージ。エッセンシャルオイルが配合されたジェルが使われました。「オイルでは、この施術には少し重い。ジェルだとさらっと乾いてくれます」。やわらかい香りが漂う。香りには好き嫌いがあるので、単一の香りではなくブレンドを使っているとか。 耳の軟骨のころをマッサージ。非常にソフトタッチなマッサージに見えます。耳にはいろいろなツボが集中しているので、手応えあるマッサージよりも、やわらかくほぐすようなマッサージなんだそう。これがたまらなく気持がいい!
ベッドに横になり、タオルを掛けてもらいリラックスモード突入。今回施術してくださるのは、大森孝志さん。これまで2000人以上に施した超ベテラン。耳は顔同様、形もサイズもその人によってまったく違うらしい。
 
まずは首のリンパをマッサージ。エッセンシャルオイルが配合されたジェルが使われました。「オイルでは、この施術には少し重い。ジェルだとさらっと乾いてくれます」。やわらかい香りが漂う。香りには好き嫌いがあるので、単一の香りではなくブレンドを使っているとか。
 
耳の軟骨のころをマッサージ。非常にソフトタッチなマッサージに見えます。耳にはいろいろなツボが集中しているので、手応えあるマッサージよりも、やわらかくほぐすようなマッサージなんだそう。これがたまらなく気持がいい!
 
そして耳に移ります。まずは、軟骨部分のポヤポヤとした産毛をキレイに剃って。大森さんは理容師免許を持っていらっしゃるので刃物が使えます。軽くサッサッとやわらかい手つき。一般のエステとはひと味違うポイントでしょうか。 いよいよ耳の掃除に。自分ではガシガシやってしまいがちな耳掃除ですが、軽い手さばきでサワサワと耳の中を掃除していく様子に少し驚く。耳を「かく」というより「なでる」といった印象。 これが耳掃除の道具。耳触りを配慮して天然素材を選んでいるらしい。それぞれの道具は、施術者の手の大きさや使い方に合わせて、削ったりヤスリをかけて微調整されていた。木材を保湿して耳にソフトにあたるような工夫も。
そして耳に移ります。まずは、軟骨部分のポヤポヤとした産毛をキレイに剃って。大森さんは理容師免許を持っていらっしゃるので刃物が使えます。軽くサッサッとやわらかい手つき。一般のエステとはひと味違うポイントでしょうか。
 
いよいよ耳の掃除に。自分ではガシガシやってしまいがちな耳掃除ですが、軽い手さばきでサワサワと耳の中を掃除していく様子に少し驚く。耳を「かく」というより「なでる」といった印象。
 
これが耳掃除の道具。耳触りを配慮して天然素材を選んでいるらしい。それぞれの道具は、施術者の手の大きさや使い方に合わせて、削ったりヤスリをかけて微調整されていた。木材を保湿して耳にソフトにあたるような工夫も。
 
今度はべっ甲の耳かきで。これもサワサワとなでるような手さばき。やはり耳かきには日本で古くからあるタイプが優れているとか。でもここで使われているのは、私たちが使うものよりも、もっともっと繊細なフォルム。 今度は耳の穴から、軟骨の部分の掃除へ。「この部分は石けんカスなどがたまりやすい部位なんです」と丁寧になでていく。マッサージの効果なのか、モンナージュスタッフ酒巻の耳の血色が良くなっている。 おなじみのフワフワの羽毛で耳の中を仕上げる。ごっそりとゴミが出るかと期待していたが、撮影している限りは見あたらず。日頃ケアしていればきっとそうなんだろう。私たちの掃除し残しをクリーニングしてもらっている感じだろう。
今度はべっ甲の耳かきで。これもサワサワとなでるような手さばき。やはり耳かきには日本で古くからあるタイプが優れているとか。でもここで使われているのは、私たちが使うものよりも、もっともっと繊細なフォルム。
 
今度は耳の穴から、軟骨の部分の掃除へ。「この部分は石けんカスなどがたまりやすい部位なんです」と丁寧になでていく。マッサージの効果なのか、モンナージュスタッフ酒巻の耳の血色が良くなっている。
 
おなじみのフワフワの羽毛で耳の中を仕上げる。ごっそりとゴミが出るかと期待していたが、撮影している限りは見あたらず。日頃ケアしていればきっとそうなんだろう。私たちの掃除し残しをクリーニングしてもらっている感じだろう。
 
最後の仕上げに、耳のマッサージ。腕をポンポンと叩いてその振動を耳に伝える。直接強い刺激を与えるようなことは徹底して行っていない。 反対側の耳も同様に。モンナージュスタッフ酒巻が眠りにおちる。そういう流れを体得しているようで、大森さんは物音を立てて道具を手に取ったり、移動したりしない。 両耳の掃除が終わったら、今度は頭部のマッサージ。マッサージというよりも、ツボ押しに近い手の動き。こめかみの辺りなのか、ゆっくりとプッシュしていく。
最後の仕上げに、耳のマッサージ。腕をポンポンと叩いてその振動を耳に伝える。直接強い刺激を与えるようなことは徹底して行っていない。
 
反対側の耳も同様に。モンナージュスタッフ酒巻が眠りにおちる。そういう流れを体得しているようで、大森さんは物音を立てて道具を手に取ったり、移動したりしない。
 
両耳の掃除が終わったら、今度は頭部のマッサージ。マッサージというよりも、ツボ押しに近い手の動き。こめかみの辺りなのか、ゆっくりとプッシュしていく。
 
耳の上部をプッシング。この部分は、他の人にやってもらうからこそ気持ちがいい部分。 鎖骨の部分もマッサージ。その気持ちよさはモンナージュスタッフ酒巻の口が思わず開いてしまうほど。首から下のリンパに繋がる部分(肩口や上腕)なども、押し揉むようなマッサージがゆっくりとしたペースで続き、施術終了。 気持ちよさに身をゆだねてしまい、すぐには起きられなかったモンナージュスタッフ酒巻。そのまま本気で寝てしまいたいらしかった
耳の上部をプッシング。この部分は、他の人にやってもらうからこそ気持ちがいい部分。
 
鎖骨の部分もマッサージ。その気持ちよさはモンナージュスタッフ酒巻の口が思わず開いてしまうほど。首から下のリンパに繋がる部分(肩口や上腕)なども、押し揉むようなマッサージがゆっくりとしたペースで続き、施術終了。
 
気持ちよさに身をゆだねてしまい、すぐには起きられなかったモンナージュスタッフ酒巻。そのまま本気で寝てしまいたいらしかった。
「途中でお腹がごろごろ言い出したんです。活発になった感じです。血行が良くなったのかな」とモンナージュスタッフ酒巻。想像するに、最初のステップで施してもらった、マッサージで、リンパの停滞が解消されたのかもしれません。一見すると、本当になでているかのようなソフトなマッサージだったのに、きちんと効果を出す確かさが秘められていたのかも。「それに、すごくスッキリして気持ちがいい!」。ふわふわした感覚なのかと思ったら、スッキリ感のほうが迫ってくるらしい。

「耳の中を掃除したり、産毛を剃ったりすることは、美容ではなく理容の領域です。本来の理容は“癒し・リラクゼーション”となる内容が豊富なものなのですが、髪型のデザイン性を追求する美容室が増えたことで、理容は男性的な色を持ってしまった経緯があります」と話してくれた大森さん。私たちはイヤーエステを「エステ」領域かとばかり思っていたが、なるほど理容だったのか。でもここにある理容は、エステや美容の要素がミックスした、リラクゼーショントリートメント。こういった技術は理容学校で勉強するが、その後に長い時間をかけてテクニックを積んでくるのだとか。今回はそのテクニックをしっかり堪能させてもらいました。

今回は「耳」にフューチャーしてみましたが、これまで清潔を保つことに意識はあっても、耳やその周辺からリラックスを得るなんて想像外でした。これは意外な発見。最新機械を使うようなダイナミックな施術ではないけれど、手のぬくもりや施術の方のテクニックがじっくり味わえて、しかも気持ちよさが1日中続くような、満足度の高いトリートメントのひとつでした。
気持ちよさを楽しむこと、カラダが活性してくるようなリラクゼーションを得ること、そしてときには、心がリッチになるようなイベントを自分にしてみること。こういった事柄は心に余裕を持たせてくれて、毎日にメリハリがつけられると思います。そのアクションこそ、アンチエイジング!

施術をしてくださった大森さんと、モンナージュスタッフ酒巻。
永本玲英子さんと
 
施術をしてくださった大森さんと、モンナージュスタッフ酒巻。
酒巻の顔つきがすごくスッキリしているのがわかりますか?
 取材にご協力くださったサロン
トータルビューティーサロン Resplendir(レスプランディール)・南青山 トータルビューティーサロン Resplendir(レスプランディール)・南青山
東京都港区南青山5-3-20
TEL:03-5466-6887
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